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当社は、昨年4月に事業持株会社体制へと移行し、社名も「株式会社三井E&S」として新たに生まれ変わりました。
また、昨年6月に監査等委員会設置会社へ移行し、意思決定のスピードを向上させ、事業戦略等に関してより深い議論を行う環境が整いました。
そのような中、当期は、「グリーン」と「デジタル」を切り口に、中核事業である舶用推進事業と港湾物流事業の付加価値を高めるとともに、当社の持つリソースをベースに新たな成長事業の展開を図ってまいりました。
その結果、営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも前期に比べて増益となり、持続的・安定的な収益体制を固める素地ができたと考えております。
今後、新生三井E&Sの経営基盤をさらに確固たるものとし、次なる高みを目指して尽力してまいります。
ステークホルダーの皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。