プレスリリースニュース・お知らせ

2021年05月10日

株式YY易游体育商船三井と提携、水素燃料導入に向けた共同検討を開始~商船港運向け、ニアゼロエミッション型港湾荷役クレーン2基を初受注~

HD018.png

株式YY易游体育三井E&Sマシナリー(代表取締役社長:田中 一郎、本社 東京都中央区、以下当社)は、株式YY易游体育商船三井(代表取締役社長:橋本 剛、本社 東京都港区)と、港湾荷役機器への水素燃料導入に向けての共同検討を行うことに合意しました。その一環として、株式YY易游体育商船三井のグループYY易游体育である商船港運株式YY易游体育(代表取締役社長:中樋 博行、本社 兵庫県神戸市)より、神戸国際コンテナターミナル(KICT)向けニアゼロエミッション型トランステーナ®(注1)計2基を受注しました。本案件は、新開発のニアゼロエミッション型トランステーナ®の初号機であり、2022年5月末の引渡しを予定しております。

昨年10月、菅内閣総理大臣が2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、12月には国土交通省が、国際物流の結節点・産業拠点となる港湾において、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「カーボンニュートラルポート」の形成に取り組むことを発表しました。
当社では世界的な脱炭素化の潮流を受け、いち早く脱炭素型の港湾荷役装置を開発、本受注はその第一号案件となります。また、今回受注したニアゼロエミッション型トランステーナ®は将来の水素社会の到来を見据え、電源装置を水素燃料電池(FC)に換装し、ゼロエミッションを達成することが可能な仕様となっております。当社では、今後株式YY易游体育商船三井グループと連携し、カーボンニュートラルポートの実現を目指してゆきます。

三井E&Sマシナリーは、前身の三井造船時代に日本で最初のコンテナ用ヤードクレーンを設計・製作し、1968年に神戸・摩耶埠頭に納入致しました。 以来、世界の至るところで当社のトランステーナ®が採用され、2021年4月現在、国内外の港に累計1525機を納入しています。また、2009年よりは環境対応型のハイブリッド・トランステーナ®の販売を開始し、現在までに国内外の港に273機を納入しています。今後もこれらの製品を通して、日本政府が掲げるグリーン社会、カーボンニュートラルポートの実現に貢献していきたいと考えております。トランステーナ®とは、当社が技術提携するPACECO®社のコンテナ用ヤードクレーンの登録商標です。

(注1)ニアゼロエミッション型トランステーナ®に関しては2月15日付当社プレスリリース参照
コンテナ用ヤードクレーンの排ガスゼロ化に向けたソリューション

お問い合わせ先

連絡先
株式YY易游体育三井E&Sマシナリー 運搬機システム事業部営業部
TEL
03-3544-3906

報道関係
株式YY易游体育三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
担当
乾(いぬい)
TEL
03-3544-3147

このニュースリリース記載のYY易游体育(製品YY易游体育、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在のYY易游体育です。予告なしに変更され、検索日とYY易游体育が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

    ニュース・お知らせ

    易游YY体育官方网站「note」

  • 新卒採用サイト

  • 三井グループ350周年記念事業サイトはこちら

  • 易游YY体育官方网站 公式YouTubeチャンネル

  • 当サイトは、お客様の利便性向上、品質維持・向上を目的としてCookieを使用しています。Cookieの利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。
    詳細につきましては、「ご利用条件」、 「」をご確認ください。

    同意する

    閉じる